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専門家に聞いてみた!肩こり痛対策コラム

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専門家に聞いてみた!
肩こり痛対策コラム

Volume 3

高機能オフィスチェアは何が違う?
専門店で座り比べてみた!

ビジネスパーソンの多くが一日の大半を過ごすオフィス。特にデスクワークをしている人は、何時間も椅子に腰掛け続けている状況ではないでしょうか? かくいう筆者もライターという職業柄、一日10時間以上椅子に座り続けることもざらです。ずっと同じ体勢でいるためか、重度の肩こりに悩まされている次第。

なんとなく椅子がしっくりきていないような気がするものの、どんなものが自分に合っているのか、いまいち分からず今にいたります。そこで、椅子と肩こりとの関係を探りつつ、自分の体にフィットする椅子を見つけ出すべく、ワークチェアのセレクトショップ「WORKAHOLIC」を訪れてみました。

WORKAHOLIC

そもそも、高機能オフィスチェアって何?

「WORKAHOLIC」には、調整機能に優れ、座る人の体にぴったりフィットするように設計された「高機能オフィスチェア」が60種類近く展示されています。さらに、チェアコンシェルジュと呼ばれる椅子選びのプロが常時待機。来店客が納得する椅子に出合えるまで、じっくりと接客してくれるのです。

チェアコンシェルジュ 伊藤僚範さん

今回、筆者の椅子選びに付き合ってくださるのは、チェアコンシェルジュ歴3年の伊藤僚範(とものり)さん。

ライター末吉ライター末吉:伊藤さん、今日はよろしくお願いします!

伊藤さん伊藤さん:よろしくお願いします! 高機能オフィスチェアを試すのは初めてですか?

ライター末吉はい、初めてです。正直、椅子は座れればいいかなと思っていたので、検討するまでにいたりませんでした……。

伊藤さんなるほど。では、まず高機能オフィスチェアがどんなものなのか、ご説明しますね。高機能オフィスチェアは人間工学に基づき、人体の造りを研究し、体の負担を軽減する形状で造られています。特徴としては、腰の部分が体に沿ってS字にカーブしているものや、ヘッドレストやひじ掛け、リクライニングなど、角度やフィット感の微調整ができる機能を搭載しているものが多いです。

ライター末吉座る人によって使いやすい形にできる機能が盛りだくさんということですね。では、初心者が高機能チェアを選ぶ時は何を重視すればいいのでしょう?

伊藤さん椅子の座面と腰の部分は座り心地に大きく影響しますので、座った時の体の感触は大事にしていただきたいです。長時間座るとどうしても姿勢が悪くなりやすいので、集中して生産性の高い仕事をするためには、自分が座り心地がいいと納得できる椅子を選ぶことが大切です。なかには、ノートPCを持ち込まれて、作業をしながら2時間以上座り、じっくり確かめて購入する方もいらっしゃいますよ。

ライター末吉2時間とはすごいこだわりですね! ちなみに、私は肩こりがヒドいのですが、椅子とも関係はありますか?

伊藤さん肩こりの方に多いパターンとして、体が前傾になってしまっていることが考えられます。これは、姿勢をキープする筋肉の力が弱いということにも関係しています。本来は背中を椅子にしっかり寄りかけて、姿勢を保つことが大事なのですが、多くのオフィスチェアは寄りかかったとしても姿勢を上手にサポートすることができません。一方で、高機能オフィスチェアは腰のところがカーブしているため、体を後ろに傾けて椅子に体重を預けることで、ラクに美姿勢を保つことができるんです。

ライター末吉そもそも、椅子の造りが違うのですね。

伊藤さんそうですね。ただ、肩こりや腰痛は、椅子の形状だけではなく机と椅子の高さが合っておらず、肘の高さがアンバランスになり、肩が上がることで症状が出ていることも考えられます。デスクの高さとのバランスも大事ですね。

カウンセリングをもとに4製品を座り比べ

ライター末吉と伊藤僚範さん

高機能チェアの特性が分かってきたところで、伊藤さんからの助言を仰ぎながら、実際に椅子を座り比べることにしました。筆者にとって一番合う椅子はあるのでしょうか――。

Herman Miller Aeron Chair(ハーマンミラーアーロンチェア)

Herman Miller Aeron Chair(ハーマンミラーアーロンチェア)

伊藤さんまず、オススメしたいのが「Herman Miller Aeron Chair(ハーマンミラーアーロンチェア)」(18万360円/税込)。高機能オフィスチェアの代表格ともいえる椅子です。オールメッシュのため通気性が良く、伸縮性も高いため体にしっかりと密着します。

Herman Miller Aeron Chairに座る様子

ライター末吉これは……! 腰部分が背もたれに押されることで、背骨が正しい位置に入った感じがします!

伊藤さんアーロンチェアは骨盤を立たせてくれるため、疲れにくい姿勢を維持できます。また、前傾姿勢と後傾姿勢、両方にあわせて傾く設定なので、椅子に体を密着させてさえいれば、ずっと美姿勢を保つことができる仕組みです。

ライター末吉これまで座っていた椅子とは比べ物にならないくらい、座り心地は良いです。でも、ちょっとメッシュに違和感があるような、ないような……。

Steelcase Leap(スチールケース リープ)

Steelcase Leap(スチールケース リープ)

伊藤さんでは、しっかりとしたクッションが特徴の「Steelcase Leap(スチールケース リープ)」(参考販売価格17万3696円~/税抜き)はいかがでしょう。シンプルなデザインですが、背骨にあわせて背もたれのカーブを変えられる機能や、座面が姿勢の変化に呼応してスライドする機能など、細かなカスタマイズが効いているアイテムです。

 クッション素材が腰や座面をしっかりと支えてくれるため、腰が悪い方は比較的「腰回りが安定して好きだ」とおっしゃるケースが多いです。

Steelcase Leapに座る様子

伊藤さんちなみに、これはすべての椅子で言えることですが、座面の奥行きも大事です。深くまで座り足を大体90度くらいにした時に、座面の先端までの間に指2、3本入ることが望ましいです。そうすると、上半身の重みを広い面積で受け止めることができ、負担の偏りを防ぐことができます。

Steelcase Leapに座る様子

伊藤さん書き物をする時など、自然と体が前傾になることがあると思います。その場合にお尻がすべりやすくなるのですが、こちらの椅子の場合は姿勢の変化にあわせて、勝手に動いてくれるのが特徴。見た目は少し地味ですが、優秀な機能を持ち合わせているアイテムです。また、ひじ掛けの可動域が広いので腕が乗せやすく、疲れにくいですね。

ライター末吉やはりメッシュよりもクッションの方が良さそうです。だんだん自分が求めている椅子が分かってきた気がします! ただ、頭の位置が不安定だからか、首がこわばってしまう感じがします。頭を後ろに持たれかけたいかもしれません……。

Ergohuman Fit (エルゴヒューマン フィット)

Ergohuman Fit (エルゴヒューマン フィット)

伊藤さんそれでは、「Ergohuman Fit (エルゴヒューマン フィット)」(11万3076円/税込)はどうでしょう。ヘッドレストやアームレスト、座面スライドなどなど多彩に調整できるため、自分にとってのベストポジションへ自然と導いてくれる一脚です。

Ergohuman Fitに座る様子

伊藤さん頭はヘッドレストに、お腹はデスクにくっつけて身体を後傾させます。キーボードやマウスなど、ツールが遠いと腕が疲れてしまうので、自分にとって楽な姿勢のところにそれらを持ってくるようにしましょう。また、手先が上がる方が猫背姿勢を防げるので、キーボードを斜めに乗せるボードを置いてもいいと思います。肘があがると肩に力が入るので、肘置きに楽に置きましょう。

ライター末吉おぉっ……! これは、これまで感じたことがないような安定感です。体から力が抜けて、肩のこわばりも感じません。体がフワッとして重力から解放されたような気がします。

Ergohuman Fitに座る様子

ライター末吉かなり後ろにもたれかかっているように見えますが、腰の部分がぐっと前に押し出されるので違和感がありません。

Okamura Baron(オカムラ バロン)

Okamura Baron(オカムラ バロン)

伊藤さん末吉さんが望まれる椅子がだんだんと分かってきました。では最後に、「Okamura Baron(オカムラ バロン)」(19万728円/税込)をご紹介します。こちらは、PCワークの負担にならない姿勢を追及し、体圧の分散を踏まえて望ましいとされるワーキングポジションを実現させる一脚です。

Okamura Baron(オカムラ バロン)に座る様子

伊藤さんヘッドレストを首のカーブに沿わせるようにして、高さを調節します。あとは、しっかりと背もたれにもたれかかりましょう。

ライター末吉何でしょうこのホールド感! ヘッドレストがワイドなので首もしっかりと包み込まれている感じがしますし、背骨が自然にぐっと伸びるのでとても心地よいです。

伊藤さん足が少し浮いて太もも裏にプレッシャーがかかってしまうようなので、硬めのクッションなどを置いてベストな位置をキープしましょう。

Okamura Baronに座る様子

ライター末吉足の高さがちょうど良くなりました! あと、肘置きの角度も変えられるので、内側まで狭めたらちょうど肩幅の位置に調整でき、肘から手にかけて負担を全く感じません。

Okamura Baronに座る様子

ライター末吉肘置きの可動域が広いので、本を読むときのベストポジションまで見つかりました!

今回の座り比べでは4脚試しましたが、伊藤さんが筆者の所感と椅子の特性とをマッチングしていただいたおかげで、数多くある椅子の中から的を絞ることができました。

最初は、座ってみたところでそんなに違いは分からないだろうと半信半疑でしたが、それぞれのタイプによって座った時の感覚が全く違うということを、身をもって体感しました。自分にフィットする一脚に出合うことは、ビジネスパーソンにとって、仕事のパートナーを見つけるようなもの。運命の一脚を見つけるなら、実際に座ってみて、その感覚を確かめてみましょう!

(末吉陽子+ノオト)

取材協力

セルフメディケーション税 控除対象このマークのついた製品は2017年1月施行のセルフメディケーション税制(医療費控除の特例)対象製品です。更に詳しくはこちら

ハリックスほぐリラシリーズ
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